普遍的教会と地域教会の違いは何ですか?




質問: 普遍的教会と地域教会の違いは何ですか?

答え:
地域教会と普遍的教会の違いを理解するためには、それぞれの基本的な定義を知らなければなりません。地域教会とは、特定の場所で定期的に集まるイエス・キリストの信者の集まりです。普遍的教会は世界中のイエス・キリストの信者全体からなっています。教会という言い方は、少なくとも2つのことばから来ています。そのひとつは、一緒に集まる、または「会衆(アッセンブリー)」ということばと関係があります(Iテサロニケ2:14、IIテサロニケ1:1。訳注:日本語訳ではどちらも「教会」ということばが使われている)。このことばは、信者を救い「召し出された者たち」として聖化される神のわざにふさわしいことばです。 英語の聖書の教会(チャーチ)ということばにはこのことばが使われています。第二のことばは、所有権について話しているもので、文字通りには「主に属する」という意味です。このことばが実際の「教会」ということばに翻訳されています。このギリシャ語のことばは、新約聖書で2回しか使われておらず、どちらも直接教会を名指すのに使われているのではありません(Iコリント11:20、黙示録1:10。訳注:英語ではどちらの場合も「主の」)。

地域教会は通常、キリストへの信仰と忠誠を公言したすべての人の集まりであると定義されます。ギリシャ語の「エクレシア」ということばが、地域的な集まりを指すときにもっともひんぱんに使われています(Iテサロニケ1:1、IIコリント11:8)。必ずしも、ひとつの地域に特定のひとつの教会というわけではありません。大きな町には、たくさんの地域教会があります。

普遍的教会というのは、世界的な教会につけられた名前です。この場合の教会という考え方は、集まりそのものよりもむしろそれを構成する人たちのことを言っています。 たとえ、公式な集会をもってはいなくても、教会は教会です。使徒行伝8章3節を見るとき、教会はたとえ家にあっても、教会だということが分かります。使徒行伝9:31の実際の本文を見てみると、欣定訳聖書が教会を複数に翻訳しているのは、実際は単に地域教会ではなく、普遍的教会を説明している単数形でなければならないことが分かります。普遍的教会を目に見えない教会であると説明する人もいるでしょう。しかしそうしないように気をつけなければいけません。普遍的教会は聖書の中で一度も目に見えないと説明されたことはないし、たしかに目に見えるべきなのです。このほかに普遍的教会について書かれてある箇所は次のとおりです。Iコリント12:28、15:9、マタイ16:18、エペソ1:22−23、コロサイ1:18



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