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質問

キリストの性質を表す呼び名?

答え


礎石:(エペソ2:20) - イエスは教会の礎石です。イエスはユダヤ人も、異邦人も、老若男女、歴史上全ての信徒達を信仰を通して一つとして建て上げている方なのです。

造られたすべてのものより先に生まれた方: (コロサイ1:15) -イエスはたまにある見解のように神が一番最初に創造された物ではなく、 16節に書いてあるように万物を造られ、万物はキリストの為に造られました。この箇所の意味する事は、キリストが万物の上に立たれ、長子の権利を持っておられるという事で、全宇宙の全ての物に対して権威を持っておられる方なのです。

教会のかしら: (エペソ1:22, 4:15, 5:23) - 王でも法王でもなく、イエスキリストこそが、自らが命の犠牲を払って救われた、イエスに対する信仰によって教会の最高の権威を握っておられる方なのです。

きよい方: (使徒3:14;詩篇 16:10) - キリストのみがその神性をでも人間性でも聖であり、自らの民にきよさを与える事ができるかたなのです。キリストの死を通して私達は神の御前にきよく、正しい者達とされました。

さばく方: (使徒10:42; IIテモテ4:8) - イエスキリストは神によって世界をさばき、永遠の褒美を与える権威と役目を与えられました。

主の主、王の王: (I テモテ6:15; 黙示録19:16) - イエスは地上全ての出来事、王国や支配者達を治めておられる方で、その御計画の邪魔をする事は誰にもできず、イエスは御心のままにその御計画を遂行なされるのです。

世の光 : (ヨハネ8:12) - イエスは罪によって暗闇に包まれたこの世界に命と真理の光をその働きとみ言葉によってもたらすために来られました。よって、イエスを信じる人々はその目が開かれ、光の中を歩むことができるのです。

平和の君 : (イザヤ9:6) - イエスはこの世に、戦争がなくなるという意味での平和ではなく、罪によって隔てられた神と人との間に平和をもたらすために来られました。イエスは罪人達が聖なる神と和解するために来られました。

神の子 : (ルカ1:35; ヨハネ1:49) - イエスは「父のみもとから来られたひとり子」(ヨハネ1:14)であり、新約聖書で「神の子」とイエスが呼ばれている42箇所はキリストの神性を示しています。

ことば : (ヨハネ1:1; I ヨハネ5:7-8) - ことばは三位一体の第二人格であり全てを言葉を発することによって無から創造され、世界の始まる前から父なる神と共におられた神であり、このキリストのために万物は創造されました。

人の子 : (ヨハネ5:27) - 「神の子」と対照的に使われているこの呼び名は完全に神であるイエスが完全に人間であった事を示しています。

神のことば : (黙示録 19:12-13) - この称号はキリストに与えられ、キリストご自身のみに知られている不思議に満ちた、キリストの神性の不思議さを表している称号です。

命のことば: (I ヨハネ1:1) - この箇所によればイエスは永遠の命に続く言葉を語っただけでなく、イエスご自身が命の言葉であり、この呼び名はイエスが与えて下さる永遠の喜びと満たしを表しています。

イエスの三位一体の神としての称号

アルファでオメガ: (黙示録1:8, 22:13) - イエスはご自身が万物の始めであり終わりであると言われました。この称号は神のみに与えられる称号です。

インマヌエル : (イザヤ9:6; マタイ1:23 )- 直訳すると「神が共におられる」という意味がります。イザヤもマタイもベツレヘムで生まれるキリストが人としてご自分の民のうちに生きられるために来られた方であると書きました。

わたしはある: (エゴー・エイミ)(ヨハネ8:58; 出エジプト3:14) - イエスが自らをさして「わたしはある」と言った際、ユダヤ人達はイエスを石打にしようとしました。それはイエスが自分と旧約聖書で書かれている永遠の神、ヤーウェを等しい者としたからです。

全ての人の主 : (使徒10:36) - イエスは全世界とそれを満たす物全てを治めておられる方で、ユダヤ人も、異邦人も含めすべての民の王なのです。

まことの神: (I ヨハネ5:20) - この箇所はイエスをまことの神と読んでいます。聖書は神は一人だけと教えていますから、イエスこそがただ一人の、三位一体の神である事を教えています。

イエスの地上での働きを示した呼び名

信仰の創始者/完成者: (ヘブル12:2) - 救いは神の賜物である信仰を通して与えられる物で: (エペソ2:8-9)、イエスはその信仰の創始者であり、完成者なのです。初めから終わりまでイエスは私達をすくう信仰の源なのです。

命のパン: (ヨハネ6:35, 48) - 普通のパンが肉体の命を維持するように、イエスは永遠の命を与え、維持する事ができるパンなのです。神は荒野で民にマナを与えました。また、神は私達にイエスを与え、その御子の砕かれた体を通して永遠の命を与えてくださったのです。

花婿: (マタイ9:15) -花婿であるキリストとその花嫁の教会、その関係は私達とキリストの特別な関係を描いています。私達は決して破れる事のない恵みの契約を通してキリストに結びついているのです。

救う者: (ローマ11:26) - イスラエルが神によってエジプトから救われる必要があったように、キリストも私達を罪から救い出してくださる方なのです。

良い羊飼い: (ヨハネ10:11,14) - 聖書の時代では、良い羊飼いは自らの命をかけて羊を天敵からまもっていました。イエスは御自身の命をかけて私達を守ってくださる方です。

大祭司: (ヘブル2:17) - ユダヤの大祭司は年に一度だけ聖所に入って民の罪のために生贄を捧げました。主イエスは十字架で全ての人々の罪のために御自身の体を捧げられました。

神の小羊: (ヨハネ1:29) - 神の律法はしみも傷もない小羊を罪の生贄のために必要としました。イエスは自らを犠牲とし、苦しみを受けられる事によってその小羊となって下さったのです。

仲介者: (I テモテ2:5) - 仲介者とは和解のために間に入る人の事です。キリストはただ一人の、神と人との仲介者です。マリアや使徒達に祈ることは偶像礼拝です。それはキリストの重要な仲介者としての役目を無視する事になるからです。

岩: (I コリント10:4) - モーセが荒野で叩いた岩から命を与える水があふれ出たように、イエスは永遠の命の水が流れ出ている水なのです。また、イエスは私達が霊的家をたてる土台の岩であり、よってどんな嵐もその土台の上の家を揺るがす事はできません。よみがえり、命: (ヨハネ11:25) - イエス御自身が死からよみがえったように、イエスの内には罪人を死からよみがえらせる力があります。私達の罪はキリストと共に埋められ、私達はキリストとともによみがえり、新しい命を歩む事ができるのです。

救い主: (マタイ1:21; ルカ2:11) - イエスはその死をもって私達を贖う事によって、聖霊を与えてご自分の力を通して私達を新しくする事によって、霊的敵に打ち勝つ力を与える事によって、試練や死のうちにも支えて下さる事によって、また最後の日に私達をよみがえらせて下さる事によって私達を救ってくださいます。

まことのぶどうの木: (ヨハネ15:1) - まことのぶどうの木は全ての枝: (信徒たち)が聖霊の実を結ぶために必要な全ての物、救いの命の水とみことばを与えてくださいます。

道、真理、いのち: (ヨハネ14:6) - イエスは神に繋がるただ一つの道であり、嘘に満ちている世界でのただ一つの真理であり、ただ一つの永遠の命の源なのです。イエスはこの三つを今も、のちも、永遠に満たして下さる方です。

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