旧約聖書概観
旧約聖書は大きく分けて、モーセ五書(創世記から申命記)、歴史書(ヨシュアからエステル)、知恵文学(ヨブから雅歌)、大預言書(イザヤからダニエル)、そして小預言書(ホセアからマラキ)と5つの部分があります。旧約聖書はおそらく紀元前1400年と紀元前400年の間に書かれたと言われ、そのほとんどはヘブル語で書かれていて、一部はアラム語(ヘブル語の親戚)で書かれています。旧約聖書は主に神とイスラエルの国の関係について書かれています。モーセ五書ではイスラエルの国の誕生と神がイスラエルと結んだ契約が記録されています。歴史書にはイスラエルの成功や失敗、勝利や敗北などの歴史が書かれています。知恵文学書には神のイスラエルの民との関係と、民が神を礼拝し、神に従う事の必要について詳しく書いてあります。預言書にはイスラエルの民の偶像礼拝と不誠実さに対する警告と、神に立ち返り、従順、誠実に歩む事への命令が書いてあります。
旧約聖書というよりも第一約聖書と呼ぶほうが適切でしょう。「旧」という文字はもう古臭く、今では不適切な物というイメージがありますが、旧約聖書はそうではないからです。旧約聖書を概観する事は霊的によく、大きな価値があります。下のリンクは旧約聖書のそれぞれの書の要約です。これらの要約があなたのキリストとの歩みの励ましになるように祈っています。
創世記
出エジプト記
レビ記
民数記
申命記
ヨシュア記
士師記
ルツ記
第一サムエル記
II サムエル記
I 列王記
II 列王記
I 歴代誌
II 歴代誌
エズラ記
ネヘミヤ記
エステル記
ヨブ記
詩篇
箴言
伝道者の書
雅歌
イザヤ書
エレミヤ書
哀歌
エゼキエル書
ダニエル記
ホセア記
ヨエル書
アモス書
オバデヤ書
ヨナ書
ミカ書
ナホム書
ハバクク書
ゼパニヤ書
ハガイ書
ゼカリヤ書
マラキ書
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